私が教育をやりたい理由、友人の出来事から考えた、現実的な教育と情報リテラシーの必要性

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2025/12/26

私には「現実的な教育が必要だ」
と強く思う理由があります。
それは、学生時代の友人の出来事です。

夏休み頃から、女子の友人2人が
学校に来なくなりました。

ある日イベントに誘われて行ってみたら、
そこはまさかの宗教イベント。

妙なテンションで盛り上がっていて、
正直かなり違和感がありました。
打ち上げにも誘われましたが、
怖くなって嘘ついて逃げてきました。

一緒に行った友人も
「ちょっとおかしくなってるよね」
と言っていたので、
誰が見ても異様だったと思います。
だって、怖いんだもん…

その後、秋頃に学校でその2人が
「〇〇様が私を抱きしめてくれたの〜」
「〇〇様が話を聞いてくださったの〜」
と話しているのを聞いて、
これは危ないなと直感しました。

なんで危ないと思ったのか?
今でもわからんのです

冬になると2人は
完全に学校に来なくなり、
春には1人が退学。
宗教に走ったらしい…

もう1人も、翌年には
父親が地元に連れ帰ったそうです。

たぶん、親には宗教のこと
話してないと思う

今思えば、上京した若者を狙う
宗教やキャッチセールスは珍しくありませんでした

でも、もし親元にいるうちに、
正しい情報リテラシーをきちんと学べていたら
防げたのではないかと思うのです。

私の見てきたお金持ちは
そのへんは小さなときから
質問形式でやっていました

本当は音楽の仕事を目指して上京したはずなのに
、気づけば宗教にのめり込んでしまっていた。

本人の選択とはいえ、
大きな機会損失だったように感じます。

北海道出身の内気な20歳の女の子が
、無理に明るくはしゃいでいたあの笑顔。

どこか寂しい影のあるその表情が、
今でも忘れられません。
すごく違和感があったのでした

うまくいかず、心がフラフラしているときほど、
付け入ってく隙が生まれます。
だからこそ、ダメなら見切りをつけることも大切。

「3年なら3年と決めてやる。ダメなら戻る」
これはギターの先生から教わった言葉ですが、
30年経った今、その意味がよくわかります。

心が揺れたときは、自分の価値観や計画を見直す。
それが、生きるセンスを磨くことにつながるのだと思います。

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