懐かしむ行為をやめます

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こんにちは!カナサキ先生です
今日のテーマは『懐かしい』です

どんな人でも、子供の頃に住んでた地域
幼稚園、小学校などは懐かしい〜ってなりませんか?

人は思い出を大切にする生き物です
過去から人は創られます

思い出は人の歴史だと思います
だから懐かしい思い出は大切にしたいもの

ちなみに…子供の頃に住んでた家の家相が
その子の性格の基礎になるそうです
と、風水の授業で習ったのでした

で、ここからが本題です

長年、生きていると
当然のように『思い出』も増えていきます

あっち行っては、ここ懐かしい〜
こっち行っても、まだあったんだ〜って
私は感情タイプなのでよくなるのです

思い出というものは
それはそれで美しいものです

 

人は悲劇に終わった恋愛でも
いい思い出しか残っていないものです

それは人は良い思い出を
生きる糧として残す
そんな記憶の作用があるらしいのです

人の本能は『快の追求、不快の回避』
なので、うなづけるところです

そんなわけで、私は『ここ、懐かしい〜』
って思うと、探索しています
なので、すごく時間が予定外にかかりました

それも醍醐味だと思っていたのですが
ある時から、人生にはリソース(資源)は
有限なんだと思うことがあり

それからは思い出ってなんだろう???
と、思うようになりました

少し話が逸れますが
人は脳の特性なのか…
自分の誕生日の前後に脳はが変化するらいしのです

脳は振り返り機能がある??
そうかもしれません

だとすれば、思い出も
振り返りの機能なのかもです

ただ、人生はリソース(資源)なので
有限で限りがあります

20歳の時に身軽だった人も
30歳になり、40歳になっていくと
結構、持ちすぎた荷物があるのではないでしょうか?

モノを持っていることが美徳だった昭和、平成
今はデジタル管理が前提の令和です

うまく捨てる技術、ミニマリスト
そんな考え方が『豊かさの指標』になる気がします

私も今後も長く生きていくつもりなので
思い出が増えるのも重いので
懐かしむ行為をやめようと思いました

ふと、思ったのです
懐かしむ行為は、まだ過去に生きている

それは、現在に生きていないという事
よかった過去にしがみついてないか??

そう思うキッカケは
占いをやっているからで

よかった頃の自分を取り戻そうと
鑑定を依頼される方からです

みんな本当は理解しているんです
あの頃と今は違うんだと…

でも現実の自分と向き合うこと
現実を受け入れることが嫌なのです

でも、それはできないこと
拒否をしても現実の自分は
どんどん歳をとっていきます

もう、戻れる過去はないのです

私も、どこかで思うことがあったみたいで
過去を懐かしむのはやめよう

そんなことを思ったのでした
長く生きていると考方が急に変わってしまう

そんなことも含めて
生きているっておもしろいね〜
そんな1日でした

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